橋上事故の対応手順を確認 開通近づく三陸道・気仙沼湾横断橋で訓練

車両火災を想定し放水する消防隊員

 開通が近づく三陸沿岸道の気仙沼湾横断橋(宮城県気仙沼市、全長1344メートル)で2月26日、交通事故や火災を想定した訓練があった。東北地方整備局仙台河川国道事務所や県警、消防など関係機関の71人が、橋上での対応手順を確認した。

 訓練は上り線で乗用車3台が衝突し9人が重軽傷を負い、1人が車内に閉じ込められ火災が発生したとの想定で実施。参加者は声を掛け合い、迅速な交通規制や救護活動、車内からのけが人救出や消火作業の流れを確かめた。

 宮城県警高速隊から関係機関への事故状況の伝達や、中央分離帯を開放し滞留する車両のUターンや迂回(うかい)路の案内といった動きも実践した。

 仙台河川国道事務所の遠藤徹副所長(60)は「橋上は風が強く事故も想定され、限られたスペースでの対応が求められる。訓練の経験を開通後の緊急事態に生かしたい」と話した。

 横断橋を含む気仙沼港-唐桑半島インターチェンジ間7・3キロは6日午後3時半に開通予定。

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