日本海に洋上風力 最大60万キロワット、ジェラ計画 青森

 東京電力ホールディングスと中部電力の共同出資会社JERA(ジェラ、東京)は8日、青森県つがる市と同県鰺ケ沢町沖の日本海に洋上風力発電事業を計画していると発表し、環境影響評価(アセスメント)の手続きに着手した。最大出力は60万キロワット。

 事業区域は2市町沖の約120平方キロメートル。海底に固定する「着床式」の風車を最大63基建設する。着工や稼働時期は未定とし、工期3年を見込む。ジェラの担当者は「平均風速7・0メートルで遠浅の海域は洋上風力に適している」と話した。

 事業計画の海域は国が昨年7月、洋上風力の「有望区域」に指定した日本海南側。事業者に最大30年の発電を認める「促進区域」指定に向け、国や県などによる法定協議会が昨年12月発足した。

 促進区域になると、国の公募によって発電事業者が決まる。同海域では複数の事業者が参入の意向を示している。

 ジェラは北海道、秋田でも洋上風力発電事業を検討している。

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