音楽の力で心癒やそう 仙台フィルなど、29~31日演奏会

 東日本大震災で傷ついた人々の心を癒やそうと、仙台フィルハーモニー管弦楽団や地元の音楽家有志らが10年にわたって続けてきた復興コンサートの歩みを振り返る演奏会が29~31日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで開かれる。主催の「音楽の力による復興センター・東北」は来場者を募集している。

 各日4公演の計12回。開演は午前11時、午後1時半、4時、6時半。各45分で定員はそれぞれ80人。仙台フィル団員や仙台オペラ協会会員ら、地元で活躍する音楽家、計12組40人ほどが出演する。

 締めくくりとなる31日午後6時半の公演では、復興支援のためイタリア国立クレモナ弦楽器製作学校から贈られたビオラを、仙台ジュニアオーケストラのメンバーらが演奏する。

 仙台フィルは震災半月後の2011年3月26日、宮城野区の寺で演奏会を実施。その後に組織化された復興センターを通じて演奏家の活動は続き、20年末までに930回を超える。センターの担当者は「震災を忘れず、あの日に思いをはせてほしい」と話す。

 入場無料だが、往復はがきによる事前申し込みが必要。15日必着で、多数の場合は抽選。連絡先は022(797)0233。

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