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南極の氷床削る 東洋刃物 零下80度でも高い耐久性

 国立極地研究所(極地研)の南極氷床深層掘削事業で重要な役割を担うドリルに、東洋刃物(富谷市)製の刃が用いられている。2023年以降に始まる次の掘削に向け、同社は製品を2月に納入。マイナス80度にも及ぶ南極の過酷な環境下で氷を削る刃には高い耐久性が求められる。太古の地球環境に迫るプロジェクトに、宮城…

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