<入試のツボ>まず前学年の総復習/中学入試・新学年に向けて

 今回は、中学受験に向けた新学期前の学習に触れたい。春休みは学校の宿題が少なく、多くの時間を受験勉強に割くことができる。春休みの学習計画をまだ立てていない場合は、早速作ってみよう。短い期間だが、規則正しい生活を送り、決められた時間に計画通り学習することが大事だ。

 まずは前学年の総復習から始めよう。この1年間に解いたテキストやテストなどがあれば、間違えた問題を中心に解き直すとよい。

 苦手な単元や教科などがあれば、集中的に復習しよう。学校の教科書を再度読み込み、習った内容が身に付いているか、再確認するのもお勧めだ。

 特に理科と社会は、算数や国語に比べ学習時間が少ないケースが多い。用語などの知識が身に付いているか、春休みに確認してみよう。理科や社会以外にも、習った漢字などを正確に覚えているか総チェックするとよいだろう。

 新学期に向けて一番大事なことは、前の学年で習ったことをきちんと定着させることだ。理解しきれていない単元や、覚えきれていない知識がある状態で新学期を迎えることのないようにしよう。

 新学年の問題集などテキストを持っている場合は、予習も効果的だ。どのような単元を勉強するのか事前に把握できる。余裕があれば、5月ごろまでに習う内容は一通り予習を済ませておくと、授業の理解がより深まる。予習は算数を中心にすると良いだろう。

 学年の切り替わりは、学習スタイルなどを見直す良いタイミングだ。新学期のスタートを上手に切るためにも、春休みの時間の使い方を親子で話しあってみてはいかがだろうか。
(進学プラザグループ第一事業部・阿部智則部長)

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
入試のツボ

中学、高校入試を控えた受験生のいるご家庭に、仙台圏の学習塾講師陣がトピックスや勉強法を伝授します。

企画特集

先頭に戻る