<入試のツボ>学習計画立て復習を/3年生に向けて(1)国語

 公立高入試の本試験が4日に実施された。受験生は今までの頑張りを周囲の人とねぎらい合い、心静かに合格発表を待とう。

 新中学3年生は、4月の進級までに2年生の学習範囲を総復習できるよう、学年末考査が終わったら大まかな学習計画を立てよう。今回は、国語の復習の仕方を確認したい。

 まずは最近の模試や考査の結果を確認しよう。基礎が身に付いていない単元や、失点の多い単元はないかよく見直してみよう。ワークの巻末などにある、まとめ問題を解くことも、理解度のチェックにつながるだろう。

 基礎学習は、比較的短期間で成果を得やすい。「熟語の構成」「類義語・対義語・多義語」「敬語」など、2年生で学んだ範囲にもたくさんの重要単元が含まれている。

 理解が不完全なところはノートにまとめ直したり、学校や塾の先生に聞いたりして不安を解消しよう。その上で練習問題に取り組み、分かったことを自分の言葉で説明してみると、さらに理解が深まるだろう。

 また、古典の仮名遣いや基礎知識も、丁寧に復習すると点数を上げやすい。

 長文読解や記述のトレーニングなど、まとまった時間と集中力を要する学習も春休みに最適だ。教科書に即したワークとは別に受験用教材を準備し、少しずつ入試レベルの問題の文章量や難度に慣れることが望ましい。

 忙しい場合は、隙間時間を使って暗記から始めるのもよい。漢字の読み書きや古文単語の暗記は、新学期が始まってからも習慣的にコツコツ継続して取り組むことがお勧めだ。

 全教科を見渡して、優先順位の高い順に、一つ一つ課題を解決しよう。実りの多い春休みにしてほしい。
(個別教室のアップル・鎌田しおり定禅寺通教室長)

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