「コロナ除去」うたいイオン発生器販売 消費者庁、新庄の業者に措置命令

 消費者庁は3月31日、新型コロナウイルスの除去に有効とうたうマイナスイオン発生器の宣伝が景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、山形県新庄市の販売業者「GSD」に同日付で措置命令を出した。新型コロナ関連で同庁が東北の企業に措置命令を出すのは初めて。
 公正取引委員会(公取委)東北事務所によると、商品名「イオン メディック オーリラ」の「GSDー208」と「GSDー209N」の2型式。2019年4月~20年2月29日、パンフレットとホームページで「インフルエンザウイルス・ノロウイルスに効果絶大!」「新型コロナウイルスにも有効」などと表示した。同社によると、この期間に約1000台を販売した。
 公取委は同社に資料の提出を求め、表示の裏付けとなる合理的な根拠はないと判断した。措置命令で表記の改善と購入者への周知徹底を求めた。同社の担当者は取材に対し「購入者に不安を与え申し訳ない。再発防止策は今後検討したい」とコメントした。

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