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仙台圏病床「ほぼ満杯」 医療関係者に危機感

 仙台市が新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の対象地域に決まった3日、コロナ治療の最前線に立つ医療関係者は県内の医療体制に「危機」「崩壊寸前」と危機感をあらわにした。仙台医療圏は深刻で、入院先の調整を指揮する冨永悌二東北大病院長は「(病床使用は)100%に近い。ほぼ満杯」と窮状を訴えた。県…

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