三陸道でラーメン巡り 5商議所が漫画ガイド制作

三陸沿岸5地域の自慢のラーメンを紹介する「グルメ三陸街道」のラーメン旅情編

 三陸沿岸の八戸、久慈、宮古、釜石、大船渡の5商工会議所は、各地の人気ラーメン店を紹介する漫画のガイドブック「グルメ三陸街道 ラーメン旅情編」を作った。三陸沿岸道の全線開通を見据え、観光客の拡大につなげたい考えだ。

 掲載しているのは87店。このうち15店は、千葉県在住の漫画家なかはら・ももたさんが昨年11月に実際に訪れ、ラーメンを試食。その取材に基づいて店の雰囲気や店主の思いを漫画で紹介している。

 岩手県釜石市の新華園では細麺が特徴の釜石ラーメンを取り上げ、「製鉄所で働く人たちを待たせないように、早くゆでるために細くなった」と店主が説明する様子を描いた。

 5商議所でつくる実行委は1万3000部を作製。各商議所などで無料配布している。事務局を務めた久慈商議所の担当者は「三陸道の利用拡大、地域飲食店への誘客を図りたい」と話した。

 三陸道は仙台と八戸を結び、全長359キロ。トンネル工事の遅れなどで、全線開通は当初目指していた2020年度内から21年度にずれ込む。

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