地域商社「詩の国秋田」を設立 秋田銀 国内外に県産品売り込み

「詩の国秋田」が営業を開始し、テープカットする伊藤社長(中央)ら関係者

 秋田銀行は1日、地域商社「詩の国秋田」を設立した。農林水産物や伝統工芸品といった秋田県産品の国内外への販路開拓に向け、商品のマーケティングやブランディングを行う。完全子会社で、同行本店に本社を置いた。

 同行から出向した社員5人でスタート。同行地域価値共創部地域ブランド推進室長だった伊藤晋宏(しんこう)氏が社長に就いた。資本金は8000万円。

 主な開拓先は首都圏と台湾。同行が台北市に開設している駐在員事務所を活用するほか、業務提携する台湾の大手金融グループ「中国信託ホールディング」の支援を受ける。

 リンゴや枝豆、キノコ類のほか、高血圧や糖尿病など生活習慣病の抑制効果が期待できるキクイモなどを取り扱う。樺(かば)細工や川連漆器といった工芸品、日本酒も扱う予定。

 伊藤社長は「新型コロナウイルスの影響で県外の販路開拓に悩む生産者も多い。営業部隊として、豊かで魅力ある県産品を売り込んでいきたい」と話した。

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