デスク日誌(4/10):電話

 仙台の本社デスクほどではないが、盛岡総局にも毎日相当な数の電話がかかってくる。きちんと数えていないので正確さには欠けるが、暖かくなってさらに増えたような気がする。
 各記者からの報告や相談、本社からの指示、掲載記事の問い合わせ、取材依頼、情報提供、各記者クラブの連絡といった類いが定番。どういう了見なのかは分からないけれど、セールス目的もかなり多い。
 先日は首都圏の人から「名物の南部せんべいを取り寄せられる店を教えてほしい」というのがあり、「こちらは新聞社ですが」と答えた。すると「詳しいと思って聞いているんだけど」。なるほど。そうであればと品ぞろえが豊富な百貨店の電話番号を伝えた。
 声の主は恐らく高齢者の男性。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり生活で、南部せんべいが思い浮かんだらしい。好みの味にありつけたかしら。
 特にありがたみを感じるのは、管内支局とのやりとり。1人で広いエリアを受け持つ記者たちは情報の宝庫でいろんなことを知っている。仕事の連絡に加えての雑談はついつい長くなってしまう。
(盛岡総局長 今野忠憲)

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