新型コロナ 宮城で68人感染 2人死亡 重症者最多22人 変異株1人(16日)

 宮城県と仙台市は16日、10歳未満~90歳代の男女68人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院中の90代女性と80代男性が15日に死亡したことも明らかにし、県内の死者は46人に増えた。重症者は過去最多の22人となった。
 新規感染者の内訳は仙台市34人、多賀城市7人、大崎市、丸森町が各5人など。現時点で32人(47・1%)の感染経路が分からない。仙台市の不動産賃貸業・管理業の事務所で、16日までに9人の陽性が判明し、市はクラスター(感染者集団)発生と断定した。
 午後3時時点の県のまとめ(仙台市発表分を除く)では、県内の療養者は1005人。うち入院中は199人で確保した339床の58・7%を占めた。仙台医療圏の入院患者は152人で、確保病床236床の64・4%が埋まっている。
 累計感染者は7487人(仙台市内は4820人)。うち6403人が既に退院・療養解除となった。
 仙台市は既に公表の患者1人から感染力が強いとされる「N501Y」変異株が検出されたと発表した。4月上旬に発症し、海外滞在歴や不特定多数との濃厚接触はない。県内のN501Y検出は29件となった。

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