宮城県、高齢者施設職員らに無料抗原検査 6月末まで週1回程度

宮城県庁舎

 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐため、宮城県は15日、重症化リスクの高い高齢者や障害者が利用する施設に勤務する職員に対し、抗原検査を無料で行うと発表した。6月末まで週1回程度の検査を施設側に求め、感染者の早期発見につなげる。

 まん延防止等重点措置の適用に基づく対応。対象は特別養護老人ホームやグループホーム、障害者入所施設など。独自に同様の検査を行う仙台市を除く34市町村の約720施設で働く職員約2万3000人に検査を依頼する。

 各施設の医療従事者が管理し、職員が自ら鼻腔(びこう)を拭う方法で週1回程度、検体を採取。陽性が判明した時点で行政がより詳しく検査し、感染拡大防護策を講じる。

 県は16日、定員100人超の大規模施設約65カ所に検査キットを発送する予定。残り約655カ所には同日から電子申請を受け付け、希望に応じて順次発送する。

 県長寿社会政策課の担当者は「集団感染を事前に抑えるスクリーニングの意味合いが強い。多くの施設に協力してほしい」と話す。

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