村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 4/19

新型コロナ重症者数の推移を示し、病床逼迫の危機感を訴える村井知事

 村井嘉浩宮城県知事の19日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。

 Q 新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が宮城県に適用されて2週間がたった。
 A 県民の協力によって週末の人出は減り、新規感染者数も連日減っているが、重症者はまだ増えている。いったん重症化すれば入院は長期にわたる。重症者用の病床は逼迫(ひっぱく)しており、一時的に重症者数が減っても全く油断はできない。今こそ気を引き締める必要がある。県民の皆さんには、新しい生活様式にのっとったマスクの着用、手洗いの実行を改めてお願いしたい。
 重点措置の期間は宮城は来月5日までで、他は11日までの地域もある。新規感染者の減り方は緩やかで、予定通り解除していいのかどうか、仙台市を含めて早めに庁内で意見交換し、県の考え方を固めて政府と調整する。最終的には大型連休前か連休中に判断する。

 Q 石巻、登米、栗原、東松島の4市長選が18日告示された。
 A 栗原市は自動車産業や農業で県の活性化に貢献しており、両候補とも産業振興を強調している。石巻市は宮城をけん引する自治体になれるかどうか、東日本大震災のダメージから立ち直れるかどうかの瀬戸際にあり、新たな市長にはリーダーシップを発揮してほしい。(無投票で再選された)東松島、登米両市の市長は県議出身。政治的な力量は十分に承知している。

 Q コロナの感染拡大で、6月19~21日に県内で実施する東京五輪・パラリンピックの聖火リレーを見直す方針はあるか。二階俊博自民党幹事長の「五輪中止も選択肢」との発言をどう受け止めたか。
 A 聖火リレーで今のところ方針変更はない。6月5日に最終判断することになっており、ギリギリまで様子を見て、他県での開催状況など全体も見ながら判断する。
 二階氏の発言全体を踏まえれば、五輪は必ず成功させなければいけない、与党としても全力で応援したいということであり、特に問題ない発言だったと思う。私どもは聖火リレーやサッカーを成功裏に終わらせることが大切だ。

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知事・仙台市長 定例会見

 議会会期中を除き原則的に毎週開かれる村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長の定例記者会見の概要を速報します。

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