仙台・箱堤交差点の立体化24年度完了 有数の渋滞スポット緩和へ

 東北地方整備局は27日、国道4号仙台バイパス箱堤交差点(仙台市若林区)の立体化工事が2024年度に完了し、開通する見通しを公表した。市内有数の渋滞を緩和し、物流の効率化を促す。

 工事は19年度に始まり、事業費は120億円。国道4号の卸町交差点と苦竹インターチェンジ(IC)間の1・4キロを立体化し、交差する市道の上を通す。高架、高架下の平面部ともに4車線(片側2車線)になる予定。

 箱堤交差点の周辺には、市中央卸売市場や仙台トラックターミナルなどの物流拠点が立地。国土交通省の調査(15年)によると、半日当たりの交通量は約6万台に上り、そのうち大型車が約9900台を占めた。

 宮城県の村井嘉浩知事は「一日も早い完成に向けて引き続き国や関係機関と連携を図る」との談話を出し、仙台市の郡和子市長も「渋滞緩和が図られるとともに、周辺地域の交通の円滑化にも大きく寄与する」と期待した。

 整備局は同日、東北中央自動車道の東根IC-尾花沢IC間23・0キロのうち、村山北IC(仮称)-大石田村山IC間4・5キロの開通見通しを当初の22年内から21年度に前倒しすると発表した。

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