村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 5/10

迅速なワクチン接種に向けた取り組みを説明する村井知事

 村井嘉浩宮城県知事の10日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。

 Q 県に適用されている「まん延防止等重点措置」が11日、期限を迎える。重点措置の効果と課題をどう捉えているか。

 A 仙台市で非常に厳しく時短営業要請を出したことで、市中心部の飲食店への人の流れを抑えることができた。少なくとも県内では、十分ではないが感染者数が落ち着いてきている。大きな課題はなかったと考えている。

 Q 重点措置が適用された他府県で効果が上がらない中、県で感染者の増加を食い止められた理由をどう考えるか。

 A 感染者が出たとき、速やかに濃厚接触者を特定してPCR検査を行えたこと、感染者の受け入れ先をすぐに決められたことが最大の要因ではないか。今後、県内で感染が拡大した場合には、早め早めに検査を行うことが重要だ。

 Q ワクチンの速やかな接種に向けた市町村への支援策は。

 A まずは仙台市民の高齢者に早く接種をしてもらうことが最優先だ。市の体力でどこまで達成できるのか、県と市の担当者同士でよく話し合い、課題を抽出したい。

 他の市町村は基本的に独自で頑張ってほしいが、足りない部分があれば、県も協力する。ただ、県は医者や看護師を多く擁しているわけではないので、人員の派遣はなかなか難しい。

 Q 全国的には、ワクチンの大規模接種センターを設置する動きも出ている。

 A そういったやり方も検討はしているが、会場や人員、ワクチンの確保といった課題がある。接種者の情報管理は市町村と情報交換しながら進める必要があり、やりたくてもすぐに実現できるものでもない。

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知事・仙台市長 定例会見

 議会会期中を除き原則的に毎週開かれる村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長の定例記者会見の概要を速報します。


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