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「検証・郡市政」(下)改革 融和に苦悩 切り込めず

 前例のない不適切な事務処理の結末は、トップの超法規的な政治判断による損失の全額穴埋めだった。

 2019年2月、仙台市の道路照明灯問題が明るみに出た。撤去した照明灯の電力契約を解除し忘れ、計9200万円の電気料の過払いが発生。同時に契約漏れによる計2300万円の未払いも判明した。

 委託業者に任せた解…

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