【動画】「爆破の聖地」に政宗見参! 仙台の企業、特撮体験ツアー企画

「爆破の聖地」に現れた伊達武将隊

 戦隊ヒーロー番組の撮影に使われ「爆破の聖地」と呼ばれる岩船山(栃木県栃木市)で6日、仙台の会社が観光関係者を集めた「爆破撮影体験」のモニターツアーを行った。観光PR集団・伊達武将隊も参加し、よろいかぶとを身に着けた伊達政宗が燃え上がる炎の前で刀を振ってポーズを決めると、見守った人から歓声が上がった。

 訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘客事業を展開するライフブリッジ(仙台市泉区)がコロナ収束後を見据えて企画。桜井亮太郎社長(47)が、栃木県でイベントを手掛ける佐山輝(ひかる)さん(37)に呼び掛けて実現した。
 外国人の入国が制限されているため、今回は観光業に携わる福島や東京などの11組約20人が参加。荒涼とした岩山をバックに爆破のごう音が響き、熱風が巻き起こるたび、大きな歓声に包まれた。
 今後、参加者の感想を踏まえ、ツアー化した場合の価格や、食事や観光との組み合わせを検討するという。今回は国内の観光客を想定した企画ではないが、桜井社長は「宮城でも爆破撮影体験の商品化を考えている団体がある。イメージを広げてもらい、少しでも参考になれば」と語った。
 観光事業を手掛けるインアウトバウンド仙台・松島(仙台市)の西谷雷佐(らいすけ)社長(48)は「国内でも関心を持つ客層はいる。イベントを点ではなく、面の広がりがあるツーリズムにどう組み込むかが大事だ」と評価した。

爆破で巻き起こった白煙をバックにポーズを決める伊達武将隊の伊達政宗=6日午前11時ごろ、栃木県栃木市の岩船山
爆破体験撮影終了後、モニターツアーの参加者と話し合う桜井社長=6日午前11時50分ごろ、栃木県栃木市の岩船山

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