仙台市長選、自民市議の菊地氏が立候補断念

菊地崇良氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)で、自民党市議の菊地崇良氏(52)が23日、立候補を断念すると明らかにした。4月に立候補の意思を固め、党宮城県連に推薦を申請したが、見送られていた。これまで通り党市議の活動を続ける。

 菊地氏は市役所前で報道陣の取材に応じ「新型コロナウイルス対策に予断を許さない状況下で、有権者に政策を訴える時間と手法にはかなりの制約があり、難しいと判断した。今回の出馬は見送る」と語った。

 5月に政治団体「スピードUP!仙台」が発足し、6月に入り支援する同僚市議と街頭活動を開始。市の新型コロナ対応の検証、不登校対策などを訴えて反応を探ったものの「私の力不足でクローズアップされていない」と受け止めた。

 党市連は5月、菊地氏の出馬意向を踏まえ、対応を協議した。現職の郡和子氏(64)を評価する市議もいるため「一致した支援は困難」と結論付けた。菊地氏は党組織の後ろ盾がない状況に追い込まれていた。

 市長選は再選を目指す郡氏が今月3日、無所属で立候補すると表明した。元衆院議員で合同会社代表の加納三代氏(44)も立候補を検討中で、24日判断する。

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