任期満了に伴う仙台市長選(7月18日告示、8月1日投開票)は18日、告示まで1カ月となった。立候補を表明したのは、再選を目指す現職の郡和子氏(64)のみ。新人が立候補に意欲を示しているが、構図は固まっていない。戦後初となる無投票を阻止する動きも見られ、選挙戦になる公算は大きくなりつつある。
郡氏は3日に記者会見し「仙台の街をさらなる高みに導くため、次の任期も全身全霊を傾注したい」と立候補を表明した。4月に始動した市基本計画(2021~30年度)をベースに、2期目の公約作りを急ぐ。
17年の前回選は旧民進、共産、社民3党の支援を得たが、今回は「市民党」を掲げ政党には推薦を求めない。対立候補を推した自民、公明両党を含め幅広く支持を集める狙い。市議会には超党派による支援組織の設立を目指す動きがある。
露出する機会が多い現職の強みを生かし、新型コロナウイルス対応など公務を優先する。感染リスクを考慮し、大規模な演説会などは行わず、インターネットを使った活動を見据える。
郡氏に挑む意思を強くするのは、新人の自民党市議菊地崇良氏(52)。支える党県議、市議と街頭活動を重ねる一方、「市民の反応を見極める」と正式な立候補表明を先送りしている。
党市連は5月、郡氏を評価する声もあるとして「菊地氏を一致して支援するのは困難」と判断した。党県連も推薦を見送り、菊地氏が出馬した場合は自主投票となる可能性が大きい。
菊地氏は18日、報道陣に決断の時期を問われ「選挙の日程から逆算して、十分な議論ができる時期に決める」と述べるにとどめた。
新人の元衆院議員加納三代氏(44)は、菊地氏が断念した場合に限り、立候補する意向を示す。既に市内で街頭活動を始めている。
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
毎週木曜日・仙台圏で42.9万部発行の「河北ウイークリーせんだい」。歌ったり踊ったり楽しいキャンペーン実施中。抽選でプレゼントも当たります。
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画準備中!詳しくはWEBサイトへ
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
2022あしたのみどりキャンペーン
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
位置情報連動型スマホ広告サービス LocAD+(ロカドプラス)
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.