仙台市議会6月定例会は14日、代表質疑が始まり、主要3会派の議員が登壇した。任期満了に伴う市長選(7月18日告示、8月1日投開票)に再選立候補することを表明した郡和子市長(64)の1期目の市政運営をそれぞれ総括。郡市長は「市民との約束はおおむね達成した」と胸を張った。
自民党の西沢啓文氏はガス事業民営化の再開などを例に「一定評価する」とした一方、公約の一丁目一番地に掲げたいじめ対策に関し「施策の効果や現場への浸透は道半ば」と指摘。物足りないとされるリーダーシップの認識をただした。
郡市長は「幅広い市民の意見を聞き、誰一人取り残されることなく、活躍できる街を目指してきた。新型コロナウイルス対応はもとより、未来のまちづくりにリーダーシップを発揮することも首長が果たすべき重要な役割だ」と答弁した。
会派独自の市民アンケートで69・8%がいじめ対策に「不満」と答えたとし、見解を求めたのは公明党市議団の佐藤和子氏。市役所改革の合言葉にする「創例主義」についても「自ら実践し、市政運営を導いたことはあったか」と迫った。
郡市長は、いじめ対策は「一定の推進が図られた」と自負しつつ「調査結果は真摯(しんし)に受け止める」と語った。創例主義は任期中に始動した都心再構築プロジェクトなどを成果に挙げ、新型コロナ対応でも「職員一人一人が知恵を絞って、粘り強く対応する意識に現れている」と強調した。
民主フォーラム仙台の渡辺敬信氏は1期目の実績を高く評価。「わが会派も109万市民の幸福と安全安心な街の実現のため力を尽くす」とエールを送り、1期目の自己採点と2期目に挑む決意を尋ねた。
郡市長は自己採点に応じなかったものの「市民の力を原動力にして政策を推し進め、仙台をさらなる高みに導くため、果敢に挑戦を重ねたい」と力を込めた。
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