未来から来たライダー、パスタを食べ続ける男・・・精巧なからくり人形展

オートバイと馬の骨格をモチーフにした「未来から来たライダー」

 からくり仕掛けの人形作品を集めた特別展「カラクリ展 動くしくみが丸わかり」が、秋田県横手市の県立近代美術館で開かれている。9月5日まで。

 オートマタと呼ばれる西洋式のからくり人形や、その原案が描かれたスケッチなど約140点を紹介する。展示作品ごとに設けたボタンを押すと、からくり人形を動かすハンドルが電動で回るようにした。

 英国人作家の空想的な作品「未来から来たライダー」は、馬の骨格で構成された二輪車と乗り手が精巧に動く。風呂に漬かりながら浴槽いっぱいのパスタを食べ続ける男は、飽食の時代をコミカルに表現。独特の世界観が楽しめる。

 秋田達也学芸主事は「シンプルで小さな作品は、ぎこちない動きが面白く感じられる。風刺性があって大人も楽しめる」と話す。

 午前9時半~午後5時。期間中無休。一般1000円、大学生・高校生600円、中学生以下無料。

 連絡先は県立近代美術館0182(33)8855。

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