米沢周遊ペダルをこいで 電動自転車レンタル開始

シティーサイクルタイプの電動自転車について説明する市担当者=1日、米沢市の「道の駅 米沢」

 山形県米沢市は、市内を訪れる観光客らの滞在時間を延ばし、にぎわいの創出につなげようと、市内を周遊できる電動レンタサイクルの運用を始めた。市の歴史や自然、食文化などをテーマにした推奨コースをPRし、利用の拡大を図る。

 自転車はスポーツタイプと子ども乗せ自転車、シティーサイクルタイプの3種類。いずれも市内のJR米沢駅と「道の駅 米沢」、飲食施設「上杉伯爵邸」が発着点で、自由に散策できる。長距離移動や郊外の坂道でも足への負担が少なく、気軽に旅を楽しめる。

 市は旅の参考にしてもらおうと、テーマや所要時間別に推奨する5コースを考案した。史跡を巡る約30分のルートや、名物の米沢ラーメンをはじめ地元の食に親しむ約45分のプラン、市山間部の秘湯「滑川温泉」を目指す片道約3時間の行程などで、案内パンフレットに掲載している。

 市が事業を企画し、推奨コースはアウトドアの関連アプリを運用する福岡市の企業「ヤマップ」と連携して作成した。本年度は周知に力を注ぎ、来年度からはサイクリングツアーも計画したい考えだ。

 市観光課の担当者は「市内に長期滞在してもらうことで観光客の消費を増やし、地域経済も活性化させたい」と話す。

 利用時は原則、発着点3施設のいずれかに電話予約する。利用時間は午前9時~午後5時。料金は4時間以内1000円、8時間以内2000円。日をまたぐ利用にも対応する。

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