南東北各地にある仙台藩祖伊達政宗ゆかりの地を結ぶ地域おこしのプロジェクト「伊達三日月街道」で、昨夏に活動を始めた山形県米沢市民らが、第2弾となる地元のまち歩きマップを完成させた。関係者は宮城、福島両県への拡大を見据え、体制づくりにも力を注ぐ。
新マップは米沢市の「広幡・六郷」エリアが対象。仙台市青葉区の大崎八幡宮と縁の深い成島八幡神社をはじめとする寺社や餅料理店などを盛り込み、イラスト付き地図に仕上げた。A5判、4ページ。作成した2000部を順次、「道の駅 米沢」(米沢市)などに置く予定だ。
昨年秋に出した第1弾に続き、イラストを描いたのは広島県大崎上島町のイラストレーター照井博恵さん(34)=山形県白鷹町出身=。照井さんは7月中旬、対象エリアを巡り「それぞれの場所に伊達の歴史が眠っていることを実感できた」と話した。
プロジェクトは昨年、米沢市民ら約20人が運営主体「伊達三日月街道活性化協議会」を設立して始まった。第1弾のマップは市内の赤芝・舘山地区を対象にした。会員が約30人に増えた本年度は同地区でスタンプラリーを展開しており、さらなる盛り上げを図る。
協議会によると、当初2年間はエリアごとにマップを作りスタンプラリーを実施。3年目からエリア独自の事業を企画する。仙台、伊達両市や宮城県七ケ宿町など約10エリアの各種団体と連携を目指し、毎年一つずつ地域を増やす考えだ。
協議会の進藤俊彦代表は「2年目を迎え、地域間の連携が大切になる。各地の魅力を再発見し、活性化できるよう活動を広げたい」と意気込む。
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