山形の酒「ん~まいの」味わって 3蔵元、品種など伏せ商品化 統一ブランド第2弾

統一ブランドをPRする(左から)鯉川、小屋、新藤の関係者

 山形県酒類卸(寒河江市)は、日本酒の統一ブランド「山形の『ん~まいの』」の第2弾を7月1日に発売する。県内三つの蔵元が、日本酒を普段飲まない新規層を念頭にそれぞれ醸造。知識が無くても手に取りやすいよう酒米の品種や精米歩合などの情報をあえて伏せ、「とにかくおいしい酒」として売り出す。

 第2弾は鯉川酒造(庄内町)、小屋酒造(大蔵村)、新藤酒造店(米沢市)が醸造した。いずれの蔵元も新型コロナウイルスの影響で売り上げが2~3割程度落ち込んだといい、飲みやすさ重視の仕上がりで若者などへの売り込みを図る。

 各蔵元の担当者は「熟成感を抑え、さっぱりとした味わい」(鯉川)「洋ナシのような香りと爽やかな酸味がある」(小屋)「バランスのいい酒」(新藤)とそれぞれPRする。

 統一ブランドは蔵元の新規開拓を支援しようと、県酒類卸が昨年8月に誕生させた。第1弾にはいずれも山形市の男山酒造、寿虎屋酒造、秀鳳酒造場が参加した。

 今回も各蔵元とも1000本限定で720ミリリットル入り1500円。県内限定で各地の酒販店を中心に販売する。連絡先は県酒類卸山形支店023(642)2525。

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