何問解ける? ミニ雑学<選挙の知識>

 今年は仙台市長や宮城県知事、衆議院議員と、地方でも国政でも選挙がめじろ押しです。市民や県民、国民の代表を決める大事な選挙について、知識を深めましょう。
(7月20日付「NIEのページ」の記事より)

選挙の仕組みを学び、模擬投票を体験する児童=福島県西郷村

 国民は、納税の義務があり、所得税や住民税、消費税などを払っています。納められた税金は、国会や都道府県の議会、市町村の議会で使い道を決めます。議会は私たちの代表です。この代表を決めるのが選挙になります。

 日本で選挙が始まったのは1889(明治22)年。25歳以上の男性で税金を15円以上納めた人しか、投票権はありませんでした。今の価値に直すと年収1000万円以上に相当し、全人口の1%ほどでした。

 1925年には納税額の条件はなくなりましたが、女性に参政権が認められたのは第2次世界大戦が終わった1945年。20歳になれば男女関係なく投票できるようになったのです。

 2016年には、選挙権を持つ年齢が18歳に引き下げられました。若い世代に政治に関心を持ってもらうためです。

 投票率は年々低下傾向にあり、危機感を持った各地の選挙管理委員会は、あの手この手で投票を呼び掛けています。インターネットを使った選挙運動も盛んになってきました。せっかくの機会、皆さんも候補者の訴えに関心を持ってください。

【問1】
国会議員が1年でもらう給与(歳費)はいくら?
A 約1000万円
B 約1400万円
C 約1800万円

【問2】
投票所に一番乗りした有権者がすることは?
A 投票箱の組み立てを手伝う
B 投票箱の中が空っぽなことを確認する
C 投票所の鍵を開ける

【問3】
2003年の札幌市長選や07年の宮城県加美町長選で起きたことは?
A 決められている票に誰も届かなかったのでやり直し
B 同じ票の人が複数いたのでやり直し
C 誰も立候補しなかった

【問4】
選挙カーに認められていることは?
A 一方通行の逆走
B ライトを消して走る
C シートベルトをしない

(写真は加工しています)

【問5】
国政選挙で投票ができない人は?
A 遠洋マグロ船の船員
B 宇宙に滞在している宇宙飛行士
C 新型コロナの患者

【問6】
開票を早く終わらせるために活用されているグッズは?
A 牛乳パック
B イチゴパック
C ゆうパック

【問7】
会員制交流サイト(SNS)で特定の候補者への投票を呼び掛けることができるのはいつまで?
A 投票日の前日
B 投票締め切り時刻まで
C 選挙が始まるまで

[解答とひとこと]
問1=C ほかに文書通信交通滞在費として月100万円が支払われます。
問2=B 不正がないか確認するためです。
問3=A 有効投票総数の4分の1に達しないと当選者と認められません。
問4=C 身を乗り出し過ぎると危険です。
問5=B 新型コロナ患者は郵送で投票できます。
問6=B 投票用紙を分けるため、相馬市が使い始め、全国に広まりました。
問7=A 18歳未満は選挙運動はできないから気を付けて。

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