全国こけし祭り 大崎の高橋さんが最高賞

(左)文部科学大臣賞に輝いた高橋さんの作品(右)河北新報社賞に選ばれた瀬谷さんの作品

 第66回全国こけし祭りのコンクール審査が宮城県大崎市鳴子温泉の鳴子公民館で2、3日に行われ、入賞作品32点が決まった。こけし祭りは2年ぶりに4、5日に開催されるが、展示即売会は宮城県が新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象地域となったため、中止になった。

 東北6県を中心に64人の工人から計181点の応募があった。最高賞の文部科学大臣賞(全国こけし祭り会長賞)は大崎市の鳴子系工人高橋武俊さん(70)、河北新報社賞は福島県猪苗代町の中ノ沢こけし工人瀬谷幸治さん(69)の作品が選ばれた。

 高橋さんは2度目の最高賞。審査委員の講評では「洗練された形態にリズミカルに舞うような花弁を持つ重菊と、見る者の心に語り掛けるような一筆目を描いた」と評価された。

 中止になった展示販売会の代替として、祭り実行委員会は、主な入賞作品をこけし祭りのホームページで公開する。

 コンクールの他の主な入賞者は次の通り。
(敬称略)

 ▽国土交通大臣賞 小林繁男(新庄市)▽林野庁長官賞 早坂利成(大崎市)▽東北経済産業局長賞 柿沢是伸(同)▽東北森林管理局長賞 佐藤誠孝(いわき市)▽宮城県知事賞 平賀輝幸(仙台市)▽青森県知事賞 大沼秀則(大崎市)▽岩手県知事賞 本間直子(青森県東北町)▽秋田県知事賞 岡崎幾雄(山形市)▽山形県知事賞 早坂政弘(仙台市)▽福島県知事賞 柿崎文雄(福島県猪苗代町)

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