美と技の追究 止めない 宮城県芸術祭、仙台で開幕

秋の草花を用いた作品が並んだ華道展=25日午前、せんだいメディアテーク

 第58回宮城県芸術祭(宮城県芸術協会、県、仙台市、河北新報社など主催)が25日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで開幕した。来年3月13日まで、多彩な分野の作品展示や舞台公演が繰り広げられる。

 初日は華道展と書道展が始まり、趣ある生け花や流麗な筆致の書など、美や技を追究した力作が来場者を魅了した。華道は11流派の42点を前期、後期に分けて展示。書道は会員と役員の作品計259点が並ぶ。ともに9月28日まで。

 新型コロナウイルス感染防止のため、例年開幕日に行われる開会式は見送られた。県芸術協会の佐藤華畊(かこう)華道部運営部長は「芸術活動を止めないという気持ちで開催にこぎ着けた。多くの人に足を運んでもらいたい」と話した。

 10月2~5日は昨年新設された公募展「写真展・フォトサミット in Sendai 2021」をはじめ、絵画展(公募の部)、彫刻展・彫刻公募展が行われる。会員の部の絵画展は9~12日で、いずれも同会場で開催される。入場料は一般・大学生500円、高校生以下は無料。

 このほか文芸祭(10月23日、東京エレクトロンホール宮城)、「第2回杜のみやこ工芸展」と工芸展(ともに同28日~11月1日、TFUギャラリーミニモリ)、「第42回音楽コンクール」(予選来年2月13日、本選3月13日、市青年文化センター)などが順次開かれる。新型コロナの感染状況によっては開催内容が変更される場合がある。

 連絡先は県芸協022(261)7055。

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