逆転優勝へヤマ場の直接対決<東北楽天・データで見る>

 プロ野球パ・リーグは優勝争いのヤマ場を迎える。首位ロッテは28日から2位オリックス、3位東北楽天と直接対決する。東北楽天は何としても、返り討ちにして逆転優勝へ望みをつなぎたい。大事な6連戦を前に攻撃陣の好調、不調をデータで探る。
(編集局コンテンツセンター)

 27日現在の優勝ラインを確認する。ロッテは優位に立ち、早ければ28日にも優勝マジックが点灯する。オリックスは3、東北楽天は5・5のゲーム差を詰める機会となる。特に東北楽天にとって、残り少ない上位との直接対決は一つも落とせない状況だ。

茂木、巻き返しへ気を吐く

14日のオリックス戦で13号ソロを放つ茂木=楽天生命パーク宮城

 規定打席への到達を問わずに直近2週間の打率上位を見ると、東北楽天の茂木が3割2分3厘で8位に食い込んだ。

 茂木は主将らしい活躍を見せる。26日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で、九回に貴重な同点打を中前へ放ち、引き分けに持ち込んだ。14日のオリックス戦(楽天生命パーク宮城)では13号ソロを浴びせ、相手に流れを渡さなかった。

 体の張りで開幕直後に一時戦列を離れ、5月下旬に打率が2割1分1厘まで落ち込むなど前半戦は苦しんだ。五輪中断明けは113打数34安打で打率3割1厘と、本来の姿に近づきつつある。

好調な1、2番コンビに要警戒

 他の顔触れを見ると、ロッテは荻野、佐藤都(福島・聖光学院高―東洋大出)、オリックスは福田、宗が名を連ねる。両チームとも1、2番コンビが好調とみられ、東北楽天の投手陣は注意を払いたい。

 打率下位には、東北楽天の選手は入らなかった。投手陣は先発が試合をつくり、守護神松井を欠く救援も奮闘しているだけに、野手陣が力強く援護する展開を増やしたい。

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