菅氏の出身地「秋田県」で決着 官邸HP、表記原則を変更

 菅義偉前首相の出身地は「秋田県」で決着-。首相官邸のホームページ(HP)に記載される歴代内閣の出身地表記に関する取り扱いが変わった。前例に倣うと、自身の衆院選挙区の横浜市がある「神奈川県」と載る予定だった。

 歴代内閣を閲覧できるページで、首相の出身地の欄は原則、選挙区が表記される。同じ官邸HPでも、自己申告制を採用する政権の閣僚名簿に記された菅氏の出身地は秋田県で、食い違いが生じる恐れがあった。

 官邸HPを管理する内閣広報室は「国民への分かりやすさなどを踏まえて判断した」と説明した。出身地と選挙区が混同される可能性を考慮したとみられる。菅氏以降の対応は適時適切に決めるとしている。

 菅氏は昨年、自民党総裁選に立候補した際、「雪深い秋田の農家の長男」と自己紹介した。古里への思いをにじませたが、今回の判断に本人は関わっていないという。

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