「コロナ下で好きに外歩きもできず、私のカメラが泣いています」。電話で近況を尋ねたら、声がちょっぴりかすれていた。
仙台市青葉区の阿部豊さん(98)は写真歴76年のアマチュアカメラマン。戦後のリアリズ…