「志津川高」から「南三陸高」に校名変更を 宮城県教委に要望

 宮城県南三陸町は19日、町内にある志津川高の校名を2023年度から「南三陸高」に変更するよう県教委に要望した。

 佐藤仁町長が県庁を訪れ、伊東昭代教育長に要望書を手渡した。校名の変更に加え、老朽化した校舎の建て替えを優先的に検討することも求めた。

 佐藤町長は「町名と同じ校名にすることで、学校と地域の一体感を高め、新たな一歩を踏み出したい」と説明。伊東教育長は「関係者や地域住民に説明を重ねてきた町の思いをしっかりと受け止め、検討していきたい」と応じた。

 県教委は県立高志願者の全国募集を23年度に始める方針で、志津川高はモデル校候補の一つ。子どもが減り、町内唯一の高校の存続を危ぶむ町高校魅力化協議会は20年3月、校名変更を含めた同校の魅力化構想を策定した。

 県教委によると、校名の変更には県立学校条例の改正が必要。県議会への改正案の提出時期は検討中という。

伊東教育長(右)に要望書を手渡す佐藤町長
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