イベント開催の人数制限を緩和 宮城県、25日から

宮城県庁

 宮城県は22日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を県庁で開き、イベント開催の人数制限を緩和することを決めた。歓声などの大声を出さないイベントは25日から、県に「感染防止安全計画」を提出することを条件に人数上限をなくす。

 19日に改定した政府の感染対策の指針「基本的対処方針」に基づく対応。全国的な移動を伴うか、1000人超のイベント開催時に必要だった県への事前相談は不要となる。

 大声なしで5000人超かつ収容率50%超の場合、感染防止安全計画を県に提出すれば制限はない。大声ありでは従来通り、収容率50%以下か5000人の小さい方が上限となる。

 県は25日から専用電話窓口=022(211)2468=を設けて対応する。

 緊急事態宣言の発令や対策を強化する際の目安とする政府分科会の新指標を用いると、県内は現在、感染者ゼロの「レベル0」に次ぐ「『レベル1』以下」の感染状況と確認した。

 第6波に備えた医療体制の強化も図る。1日最大の新規感染者を360人などと推計した上で、医療体制の最大規模として病床511床、宿泊療養施設2600室を確保する。

 ワクチンの3回目接種に向けた大規模会場は、遅くとも2月には再開したい考え。1、2回目と異なる製品を打つ交差接種を見据え、米モデルナ製、米ファイザー製といった複数種を取り扱うかどうかなどを検討する。

 村井嘉浩知事は会議後、「活発になってきた経済活動の勢いを持続するためにも、県民の感染対策への協力が必要だ」と述べた。

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