J2降格も変わらぬ支援約束 「熱狂的ベガサポ」自任の郡仙台市長

ユアスタ仙台

 郡和子仙台市長は24日の定例記者会見で、サッカーJ1仙台の来季J2降格が決まったことを「とても残念」と悔しがり「結果を踏まえ(運営会社のベガルタ仙台で)経営的な検討がなされる。市民クラブの是非にもいろいろ意見があり、経営陣に委ねたい」と抜本的な経営再建に期待した。

 郡市長は官民組織「ベガルタ仙台ホームタウン協議会」を通じ、市が取り組む市民交流への支援や本拠地・ユアテックスタジアム仙台(泉区)の使用料減免などは「J2降格でも同じ対応をする」と約束した。

 今後、3億7300万円の債務超過を解消するため、同社が増資を決めた場合の追加出資に関しては明言せずに「仙台市に欠かせないプロサッカーチーム。さまざまな議論を踏まえた上の対応になる」と語った。

 熱狂的サポーターの一人と自任する郡市長。今季の仙台の戦いぶりを問われると、富田晋伍、関口訓充の両MFの名前を挙げ「大ベテランが率先して走り、チームを盛り上げる姿に涙が出る思いだったが、それになかなか攻撃力が付いて来なかった」と解説した。

 「東日本大震災から10年の節目に監督、選手は全力を尽くし、何とか『希望の光に』と立ち向かってきたと思うが、新型コロナウイルスの影響で制約もあった」と総括し「(1年で)J1復帰できるよう願いたい」と来季の奮闘を求めた。

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