B2仙台、佐賀下し3連勝

 11日、仙台市のカメイアリーナ仙台などで行われ、東地区の仙台は西地区の佐賀を71-57で下して連勝を3に伸ばした。

 仙台が第3クオーターまでに点差を広げ、快勝した。前半からオリバーやバーレルがゴール下で威力を発揮し、外は寒竹が確実にシュートを決めた。失点は5試合ぶりの50点台。佐賀は攻撃の精度が低く、得点源のガルシアの欠場が響いた。

仙台―佐賀 第2クオーター、仙台・寒竹が3点シュートを決めて28-21とする(伊深剛撮影)

終盤緩み、守備に課題

 田中の復帰と特別指定選手の岡田の加入。駒がそろい始めた仙台は難なく佐賀を下し、3連勝を飾った。

 相手は得点源のガルシアとセンターのスタツが体調不良などで欠場。飛車角落ちの状態で8人での戦いを強いられた。仙台がゴール下でも外でも優位に立てるのは自然な流れ。3点シュートを4本決めた寒竹は「仲間が(空いた)僕を見つけてくれた」と冷静に振り返る。

 第3クオーターを終えて59-32。第4クオーターで圧勝ムードに水を差す悪い癖が出てしまったのは、もったいなかった。相手の速攻に守備が緩み、ミスを重ねる悪循環に陥った。

 「32分までは良かったが、後味が悪い」と藤田監督。勝利後のセレモニー中もコーチ陣と打ち合わせを続ける姿からは、終盤の戦い方を許せなかったことが容易にうかがえる。オリバーが「最後の締め方はもっと良くならないといけない」と観客にあいさつしたのはチームの総意だろう。

 寒竹は第2戦に向けて警戒する。「第1戦の終盤は次戦につながる。相手はいいイメージで試合に入ってくる」。仙台が連勝を重ねるための鍵はただ一つ。序盤から看板である守備の激しさを出せるかだ。
(剣持雄治)

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