7代目「宮城丸」はWi-Fi搭載 気仙沼で進水式

新しい「宮城丸」の進水式。大勢の関係者が祝った

 7代目となる宮城県の海洋総合実習船「宮城丸」(699トン)の進水式が22日、建造した気仙沼市朝日町の「みらい造船」であった。

 2003年に完成し老朽化した現在の6代目宮城丸(650トン)に代わる新船。主に宮城水産高(石巻市)と気仙沼向洋高(気仙沼市)の生徒が、米ハワイ沖などでのマグロはえ縄漁の実習に使う。

 全長64・9メートル、幅10・1メートル。航海速力は12・0ノット。定員は現在より7人多い75人。最新の電子海図やWi-Fi環境を備える。女子用の区画を充実させたほか、生徒の安全な航海のため監視カメラも増設した。

 進水式には宮城水産高と気仙沼向洋高の生徒計80人を含め、関係者約150人が参加。くす玉を割るなどして出発を祝った。

 気仙沼向洋高の情報海洋科3年、星智樹さん(17)は「新しい宮城丸は近くで見ると大きく感じる。Wi-Fiがあり洋上で友達や家族と話せるのもいい」と目を輝かせた。

 6代目宮城丸は本年度いっぱいで現役を引退する。

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