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寒冷地、避難後に死亡リスク 防寒具の備蓄欠かせず

 内閣府の有識者会議が21日公表した日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定は、厳冬期に犠牲者が増える東北や北海道の寒冷地リスクを浮き彫りにした。東日本大震災でも津波にぬれるなどして避難後も低体温症が相次ぎ、防寒具の備蓄といった備えが急務となる。

 冬に起きた場合、道路の積雪や凍結の影響で津波から逃…

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