閉じる

哲学者・鷲田清一氏に聞く(4完)今なき人と共生

孫の世代、その先も念頭に考える

 震災遺構の議論がある。被災庁舎を残した地域、残さなかった地域と判断は分かれたが、正解などない。震災を絶対に忘れないため、悲惨さを伝える遺構は守るべきだという人と、遺構を…

関連リンク