仙台初売り、福袋の事前予約好調 藤崎、三越、エスパル…準備大詰め

靴下やストッキングなどを詰め、当日販売の福袋を準備する藤崎の社員=仙台市宮城野区

 新春恒例の仙台初売りが始まる来年1月2日に向けて、仙台市の百貨店などで福袋の準備作業が大詰めを迎えている。新型コロナウイルスの感染防止対策として今回も事前予約を実施。既に売り切れた福袋もあって販売の出足は好調で、「ウィズコロナ」のサービスとして定着しつつある。

 藤崎(仙台市青葉区)は24日、宮城野区の物流センターで社員約10人が当日に販売する雑貨や靴などの袋詰めを行った。

 作業に当たった同社婦人・服飾雑貨部バイヤーの猪俣美穂さん(39)は「感染状況が落ち着いた中で正月を迎えられそうなので、仙台ならではの伝統行事の雰囲気を百貨店で楽しんでほしい」と話した。

 同社は前回並みの福袋約2万個を用意し、約半数を20日まで予約販売した。当日分では2万5000円相当の化粧筆と関連用品のセット(1万6500円)、約6割引きの襟巻きと手袋の福袋(5500円)などが目玉となっている。

茶箱の予約抽選に500人

 仙台三越(青葉区)が用意したのは約1万8000個。このうち事前予約分約6500個は店頭だけでなく、一部をウェブでも販売した。洋菓子やワインの人気が高かったという。

 エスパル仙台(同)は福袋約8500個を用意し、1割近くが売れた。人気の化粧品セットに加え、在仙プロスポーツ球団や観光農園、ホテルなどと連携した体験型福袋に力を入れた。

 お茶の井ケ田(同)は恒例の豪華景品入り茶箱の予約抽選を行い、20日にホームページで当選者を発表した。100個に約500人が応募した。

 前回約2万個を用意した福袋は売り切れになる店舗が出たため、今回は1、2割ほど増やす。福袋や割り増し商品券は26日で予約を締め切るが、店頭では31日まで受け付けている。

藤崎の初売り「縁起福袋」づくり

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