<入試のツボ>体調整え復習に注力/中学受験・直前対策

 中学受験に臨む6年生は合格を信じて日々、努力を重ねている頃だろう。

 受験が間近に迫ったこの時期は、積み重ねてきたことを本番でしっかり発揮できるよう調整することが、何よりも大切だ。

 まずは体調管理。志望校合格に向けて勉強をどんなに頑張っても、当日の体調が悪ければ実力は発揮できない。体調を崩さないようにするには、何事も「普段通り」が一番良い。

 多くの受験生は既に試験当日に合わせた起床時間と就寝時間の生活リズムになっていると思う。冬休み中もしっかりと維持し、規則正しい生活をしよう。冬休みは大みそかや正月を挟むため生活が乱れがちだ。特に気を付けたい。

 学習面では徹底した復習こそが重要だ。既に過去問と向き合う中で出題傾向をつかみ、自分の得意・不得意が明確になっているはずだ。新しい問題集には手を付けたりせず、やりこんできた問題集で総仕上げをして本番を迎えたい。不得意なところを底上げしたい気持ちも分かるが、得点できる部分を確実にものにすることが重要だ。

 最後に、入試当日の行動にも注意してほしい。受験会場到着までに交通渋滞に巻き込まれるなど想定外のことが起こると焦りにつながるので、時間に余裕を持って行動しよう。試験の合間に短時間で参考書などを確認するのも、かえって焦りや緊張を生んでしまう。

 入試当日はそれまでの積み重ねを信じて、試験とだけ向き合うようにしよう。
(河合塾NEXT本町中学専門館・進藤誠)

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
入試のツボ

中学、高校入試を控えた受験生のいるご家庭に、仙台圏の学習塾講師陣がトピックスや勉強法を伝授します。

企画特集

先頭に戻る