伝統の初売り茶箱、準備万端 新たな本店で景気よく<歳末いろ撮りどり>

茶箱に商品を詰める社員=2021年12月26日、仙台市青葉区のお茶の井ケ田本社

 新年恒例の仙台初売りに向け、お茶の井ケ田(仙台市青葉区)が名物の茶箱の準備を進めている。23日から本社敷地内の茶室などで、景品用と販売用を合わせて約1300個の箱詰め作業に取り掛かっている。

 1万円以上の買い物をした客に景品として贈られる「ご祝儀茶箱」は大3個、中17個、小80個の計100個。先着順のため数日前から店先に並ぶ人がおり仙台の風物詩となっていたが、新型コロナウイルスの感染防止対策で2021年の正月に続き予約抽選制とし、500人の応募があった。

 初売りでは、お茶やお菓子を茶箱に詰め合わせた「福茶箱」も年末まで予約販売する。1万800円の小、2万2000円の中、5万5000円の大の3種類(一部完売)。大は縦44センチ、横68センチ、高さ48センチあり、かなりの存在感がある。

 お茶の井ケ田は6月、一番町一番街商店街で90年以上営業した一番町本店を閉じ、約400メートル離れたクリスロード商店街に仙台中央本店を開いた。

 新たな本店で初めて迎える初売りとあって、店舗開発部の丹尾(たんお)広昭部長(50)は「いいスタートを切りたい」と期待を込める。

 初売りの営業時間は1月2日午前7時~午後6時、3日午前10時~午後7時半。

お茶の井ケ田で茶箱づくり
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