宮城県内は12日、日本海と北海道付近にある二つの発達した低気圧の影響で風雪が強まった。雪によるとみられる事故が相次ぎ、三陸沿岸道が一時通行止めになった。JRは在来線の一部で計画運休を実施。通勤、通学の足が乱れた。
12日午前7時15分ごろ、東松島市小松の三陸沿岸道上り線で事故があり、影響で矢本―石巻港インターチェンジ間の上り線が約2時間50分通行止めになった。宮城県警高速隊によると、スリップして中央分離帯に衝突したワゴン車に、軽乗用車が追突した。事故当時、路面は凍結していた。
午前7時20分ごろには仙台市若林区荒浜の市道で乗用車3台が絡む事故があった。若林署によると、路面凍結によるスリップが起点の事故とみられ、4人が軽いけがをした。同署によると、付近では午前7~8時にほかにも9件のスリップ事故があった。
宮城県内のJR在来線は12日、雪や強風のため計画運休などを実施した。JR東日本仙台支社によると、陸羽東線鳴子温泉―新庄間は運転を終日見合わせ。列車本数を減らしての運転は東北線の白石―仙台間で午後6時ごろ、松島―一ノ関間で午後9時ごろ、常磐線原ノ町―仙台間で午後9時ごろまで実施する見通し。
仙台管区気象台は東部仙台と石巻、気仙沼両地域に暴風雪警報を出し、警戒を呼び掛けた。
気象台によると、午前11時までの各地の最大瞬間風速は女川で28・3メートルと1月の観測史上最大を記録。仙台市新川24・6メートル、石巻21・0メートル、白石20・1メートル、仙台17・0メートルなどだった。
午前11時までの12時間降雪量は大崎市川渡と栗原市駒ノ湯で各9センチ、大崎市古川5センチ、仙台市新川4センチ、仙台3センチなどを観測した。
宮城県内は13日も強い冬型の気圧配置が続き、西部を中心に雪の降る所が多い見込み。
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