2021年のインフルエンザの宮城県内患者報告数(定点医療機関95カ所)が、わずか13人にとどまったことが県のまとめで分かった。マスク着用や手指消毒といった新型コロナウイルス対策が奏功し、前年の2割弱だった20年よりもさらに減った。昨年秋の第36週を起点とする今シーズンの患者も1人しかいない。
19~21年の各週の感染状況はグラフの通り。21年に患者の報告があったのは計7週。1週当たり1~3人で、断続的に確認された第9~14週(3月1日~4月11日)でも、計10人という低水準だった。
20年は7749人で、新型コロナが広がり始めた春以降、目立った流行はなく、第16週(4月13~19日)以降は0人か1人が続いた。19年は4万2398人。最多の第4週(1月21~27日)には、1定点医療機関当たりの患者報告数が69・81人に達した。
インフルエンザは例年、11月下旬から3月ごろまで流行し、1、2月にピークを迎える。県は19年12月5日に注意報(1定点医療機関当たり10人超)、同12日に警報(30人超)を出した。警報が20年2月27日に解除されて以降、注意報も警報も発令されていない。
せき、くしゃみなど飛沫(ひまつ)感染で広がるため、マスク着用や手指消毒を徹底する新型コロナ対策が患者の激減に奏功したとみられる。県疾病・感染症対策課の担当者は「新型コロナ対策をしている上、(ウイルスが持ち込まれる)海外からの渡航者も少ない」と話した。
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