MF石原、攻撃にも意欲 ベガルタ糸満キャンプ

ドリブルを仕掛ける石原(8)

 J2仙台は沖縄県糸満市での1次キャンプ第7日の16日、GKを置いた1対1や2対2などで攻撃意識を高める午前練習を行った。GKストイシッチが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う再入国後の待機期間を終えて、チームに合流した。17日はキャンプ初の休日で、18日に練習再開する。

左SBからゴール狙う

 左サイドバック(SB)を務めるMF石原が、積極的な攻撃参加を心掛ける。持久力も兼ね備えたスピードスターは「自分は攻撃的な選手。攻撃のチャンスを増やしていきたい」と話す。

 16日の練習では、速さを生かした得意のドリブルで相手を置き去りにしたり、股抜きでシュートを決めたりと、持ち前の攻撃センスを披露した。

 積極的に仕掛けて主導権を握るという、原崎監督の方針は水に合う。石原は「攻撃的なサッカーだと思っている。自分の特長を出せるのではないか」と歓迎する。攻撃参加を生かすためにも、キャンプでの連係深化は不可欠。相手の立ち位置を確認し、味方とのタイミングをすり合わせていく。

 昨季は35試合に出場。読みの鋭さを磨いてボール奪取を増やし、不動の左SBに定着したが、ゴールはなく、「守備にフォーカスし、考えながらやった1年だった。結果につながるプレーが少なかった」。苦難の1年も全力で駆け抜け、プレーの幅を広げた。

 J2で7季プレーし、2018年には松本で優勝を経験。「J2の戦い方をある意味知っているので、チームに還元したい。J1と違う戦い方で苦しいシーズンになると思うけど、力を発揮して1年で復帰したい」と力を込めた。
(射浜大輔)

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