岩手県、独自の緊急事態宣言発令 感染拡大地域への移動自粛求める

岩手県庁

 岩手県は23日、県内の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、独自の緊急事態宣言を出した。感染リスクの高い場所への外出自粛、感染拡大地域への不要不急の移動を極力控えることを県民に呼び掛けた。宣言の解除は人口10万人当たりの1週間の新規感染者数が10人を下回るか、感染者数の減少が2週間程度継続した場合に総合的に判断する。

 同日公表された感染者48人を加えた直近1週間の新規感染者数は15・2人。重症者を除く病床使用率は22・5%で、県の基本対処方針のレベル2(警戒を強化すべきレベル)に当たる。

 教育施設での感染が広がる状況を踏まえ、外部との接触がある校外活動の見直しを求める。部活動は県外の学校との練習試合、宿泊を伴う活動を禁止する。

 県の公共施設や主催イベントは、感染対策を徹底した上で運営する。宿泊施設や飲食店などへの営業時間短縮は要請しない。

 達増拓也知事は「県内の半分以上が家庭内感染。基礎疾患のある高齢者、小児の感染を減らすためにも基本的な対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。

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