青森、山形両県がまん延防止要請 弘前、山形両市と庄内地方対象

 青森、山形両県は24日、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の適用を政府に要請したと発表した。感染者数が急増している弘前市と山形市、山形県庄内地方2市3町が対象。両県とも重点措置が適用されれば初めてとなる。期間は27日~2月20日の予定。

 青森県は25日に危機対策本部会議を開き、弘前市の飲食店などに要請する営業時間短縮の詳細を公表する予定。昨年12月に導入した感染状況の新指標で、上から2番目に深刻な「レベル3」(対策強化)に引き上げた。

 弘前市は直近1週間の新規感染者が500人を超えた。三村申吾知事は「感染が突出して拡大している。他の地域への影響を最小限に食い止めたい」と話した。

 山形県は飲食店への時短要請や施設利用の制限などを検討。県内の宿泊施設の利用料金を割り引く観光キャンペーンは、27日から重点措置対象地域と宮城、秋田両県からの利用客受け入れ、対象地域の宿泊施設の新規予約をともに一時停止する。

 同県は24日の感染発表が123人と初めて3桁となり過去最多を大きく更新。直近1週間の新規感染者は山形市が150人、庄内地方が271人と抜きんでて多い。吉村美栄子知事は「感染者の急増で保健医療の現場が逼迫(ひっぱく)する危機感を持ち、県民挙げて難局を乗り切りたい」と述べた。

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

企画特集

先頭に戻る