東北のローカル線、旅情豊かに さいたまの画家が仙台で作品展

柴田町のJR東北線沿線を描いた「どこまでもつづく春」

 東北のローカル線沿線の風景を描き続ける画家松本忠さん(48)=さいたま市=の作品展「日本の鉄道抒情(じょじょう)」が16日から、仙台市青葉区の藤崎本館6階美術ギャラリーで開かれる。23日まで。

 松本さんは大学時代を仙台で過ごし、就職後に趣味で鉄道沿線の絵画制作を開始。画家として生きていこうと脱サラし、東北に一時移り住むなどして精力的に制作活動を続ける。

 会場では、昨年までに描いた80~100点の作品を展示販売する予定。題材は約半数が東北6県のローカル線で、福島の只見線や青森の五能線などJR線のほか、岩手の三陸鉄道(岩手県)や秋田の由利高原鉄道など第三セクター鉄道もある。

 新型コロナウイルス禍で取材旅行の機会は激減しているが「その分、過去に描き切れなかった風景を作品にしようと考えた。制作に取り組む時間は逆に増えた」(松本さん)という。

 午前10時~午後6時30分(最終日は午後4時30分)。松本さんが会場に常駐する。

「夏色を辿(たど)る旅」(JR仙山線、山形市)
「停車場冬景色」(秋田内陸縦貫鉄道、北秋田市)
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