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海上への遺体流出、平野よりリアス地形に多く 東北大災害研調査

 東日本大震災の津波犠牲者のうち、リアス海岸沿いで遺体が海上に流出したケースが多いことが東北大災害科学国際研究所の研究グループの調査結果で分かった。低体温症の犠牲者は沿岸自治体だけで確認され、津波で体がぬれた高齢者が避難先の屋内で命を落とした可能性も示唆された。

引き波の力で運ばれる

 研究グループは宮…

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