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「何年たとうが、節目はない」 毎朝、妻子待つ慰霊碑へ 名取・閖上

 東日本大震災は11日、発生から11年の歳月が巡った。宮城県内では早朝から遺族らが慰霊碑や墓前を訪れ、かけがえのない家族や友人に思いをはせた。

 名取市閖上の阿部好二さん(68)は午前7時45分ごろ、地元の市震災メモリアル公園を訪れ、津波で失った妻利子さん=当時(55)=と次女真澄さん=同(23)=の…

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