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仮埋葬、そして過酷な掘り起こし… 葬儀社社員は覚悟を固めた 東日本大震災

めぐる思い(1)

 宮城県石巻市南境の火葬場、市石巻斎場の場長で冠婚葬祭業「清月記」(仙台市)の結城国夫さん(65)は、何事もなく1日の仕事が終わると「良かったな」と思う。「当たり前に火葬してご遺骨をお渡しできる。これが一番いい」

 東日本大震災は、そんな「当たり前」を奪った。同社は石巻市で「仮埋葬」と…

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